- お知らせ
- 2026.08.22
井出康人展-共鳴する祈り
井手康人(1962- 北九州市出身)は、バリ島の伝統文化や宗教をモティーフに日本的感性を加えた幻想的で独自の世界観による絵画で頭角を現し、現在は日本美術院同人として活躍をする日本画家です。東京藝術大学の平山郁夫研究室で日本画を学び、1990年に再興第75回院展初入選を果たします。1994年にインドネシアのバリ島を訪れて同地の文化や宗教に魅了されて以降は、長年にわたって現地での取材を続け、鮮やかな色彩で女性や動植物を装飾的に描く作風を確立します。その後は再興院展で受賞を重ね、2006年には第12回天心記念茨城賞を受賞、2014年には同人に推挙され、現在では再興院展のみならず、日本画界の発展を担う作家の一人として精力的に作品発表を続けています。
本展では、再興院展で発表された数々の受賞作や大作を中心に、近年取り組んでいる富士山のシリーズを加えた最近作まで28点を一堂に展示します。また、長年のライフワークである教育普及活動にも着目し、北茨城市内の小学校で開催した出前授業の成果を展示するほか、美術教育の関連イベントも開催します。井手康人の画業に日本画制作と教育普及という二つの側面から迫る本展は、作家にとって過去最大規模の個展となります。
また、作家の方ご本人が出席するクロストークやシンポジウムなどもございますので、あわせてご案内いたします。







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